第11回じゃこむすびの会☆句会報
句会報が大変大変遅くなり失礼致しました。。。2016年4月21日(水)、
第11回俳句であそぼ☆575「じゃこむすびの会」無事開催終了致しました。
第11回俳句であそぼ☆575「じゃこむすびの会」無事開催終了致しました。
こじんまりとした句会ではありましたが、
初心者ならではの生き生きとした句も多く・・・楽しい句会でありました。
初心者ならではの生き生きとした句も多く・・・楽しい句会でありました。
今回も、皆さんに最終選んで頂きましたお気に入りの5句を、
それぞれに予め順位付(1番5点・2番4点・3番3点・4番2点・5番1点)して頂き、
それを完全点数換算させて頂きまして、『本日の人気句』の結果を導きました。
←関西からの欠席投句ながら密かに好成績のケルト氏♪
今回も、こにくい表現を効かした一句で見事金賞でした☆☆☆☆☆
次に、今回の参加者の一句をご紹介します☆
色人と華やぐ春をおわりけり 亀仙人
添削例1)色人に華やぎ春の終りけり
それぞれに予め順位付(1番5点・2番4点・3番3点・4番2点・5番1点)して頂き、
それを完全点数換算させて頂きまして、『本日の人気句』の結果を導きました。
(※主宰がいる場合は参加者の互選の後、主宰よりその日の特選・入選句の発表有)
それでは、まずは第11回じゃこむすびの会の上位得点句をご紹介致します☆
それでは、まずは第11回じゃこむすびの会の上位得点句をご紹介致します☆
金賞(9点) 満開の陰に若葉の出番待ち ケルト

今回も、こにくい表現を効かした一句で見事金賞でした☆☆☆☆☆
銀賞(7点) 春の道ひと朝ごとに色重ね ケルト
銅賞(6点) 走り過ぎまた走り過ぎ花の過ぎ 依子
続きましては、互選の一番句の発表です☆☆☆
えや 選
天仰ぐばかりのひとつ紅牡丹 依子
天仰ぐばかりのひとつ紅牡丹 依子
絵が出て来るののはもちろんなんですが、中7のところがさびしいなぁーで、
どーんときた紅牡丹、抑揚がある一句。
どーんときた紅牡丹、抑揚がある一句。
礼佳 選
走り過ぎまた走り過ぎ花の過ぎ 依子
ゴロがいいので。走り過ぎているうちに春が過ぎたのかな。
依子 選
満開の陰に若葉の出番待ち ケルト
満開の陰に若葉の出番待ち ケルト
あえて桜を詠まず、次なる若葉に視点を合わせているのがユニーク。
石を投げおたまじゃくしの花が咲く えや
春一番白紙にすべて吹き飛ばす 礼佳
添削例)春一番すべて白紙に戻りけり
色人と華やぐ春をおわりけり 亀仙人
添削例1)色人に華やぎ春の終りけり
添削例2)色人と華やぐ春を惜しみけり
朝陽射す野にただひとつ胡蝶舞ふ ケルト
震災で流した涙さがり藤 壱六拾
添削例)震災で→震災に
土くれに一句彫るべく花の昼 依子
そして、来たる7月1日にはなんと!10周年を迎える壱六拾さん♪
いつもほんまに有難うございま〜す♪♪♪
いつもほんまに有難うございま〜す♪♪♪
俳句は、とにかく季語を入れて5・7・5にすれば、ひとまず形になります♪
また俳句は、ひとりで作り続けるものでもなく・・・
やっぱり「座の文芸」だなと思っております。
また俳句は、ひとりで作り続けるものでもなく・・・
やっぱり「座の文芸」だなと思っております。
句会の後、句を通して色々お話するのもまた楽しいひと時です。
いきなり、上手な句を詠もうとせず(笑)…まずは気軽に参加してみて下さい♪♪♪
この会では、これまで一番人気句に選ばれた句を、陶皿に焼きつけ・・・
会場でもある壱六拾の店内に飾っていっております♪
会場でもある壱六拾の店内に飾っていっております♪
仕上がりが楽しみです♪♪♪
第12回のじゃこむすびの会の開催は。。。
2016年6月16日(木)の開催です。
初心者大歓迎の会ですので、お気軽にお誘い合わせの上どうぞ♪