2017年02月23日

第16回じゃこむすび★句会報

20170216_185305.jpg20170216_185204.jpg
20170216_185233.jpg20170216_214447.jpg
第16回じゃこむすびの会★句会報

2017年2月16日(木)、今年最初の・・・
第16回俳句であそぼ☆575「じゃこむすびの会」無事開催終了致しました。
今回は、えや先生が風邪で欠席が寂しくも、
初参加の方が4名(うちお一人は欠席投句)、お着物姿で参加してくださる方も2名いらして、年明け第1回目にして、大変に賑やかな句会となりました♪
句の方もお陰様で様々な45句が集まりました。

また、今回からは初めて兼題にもチャレンジして頂きました。
ちなみに今回の兼題は【バレンタインデー】(5句中1句はこの題で出句原則)さて、結果はいかに。。。

今回も、参加者の皆さんに最終選んで頂きましたお気に入りの5句を、
それぞれに予め順位付(1番5点・2番4点・3番3点・4番2点・5番1点)して頂き、それを完全点数換算させて頂きまして、『本日の人気句』の結果を導きました。
(※主宰がいる場合は参加者の互選の後、主宰よりその日の特選・入選句の発表有)

それでは、まずは第16回じゃこむすびの会の上位得点句をご紹介致します☆

金賞(9点) 小雪舞だるま市にてはしゃぐ君 桜子
※添削例)舞う→舞ふ
三原のお祭に行かれた時のワンシーン。2度目参加にしての金賞です!お見事!
              
銀賞(8点)    送ってくれし人見送りぬ春の月  巫 依子

銅賞(7点)    キンとした夜空を欲す仏手柑 えや
夜空を欲すとは…さすがえやさん!回を重ねて表現力が増して来られましたね!!
銅賞(7点)    ぬんるりと露西亜の鰊沁みわたる 睡々
初参加にしての入賞入りです!!鰊(にしん)とは季題選びもなかなか。
銅賞(7点)    人の間を縫うやうにバレンタインデー 亭々
兼題のバレンタインデーでは、亭々さんのこの句が1番句という結果に。

続きましては、参加者の互選の一番句の発表です☆☆☆

亀 仙人選 
送ってくれし人見送りぬ春の月 巫 依子
俳句というのはイメージが浮かび膨らんでこそなんだなぁと思い選びました。
この二人は、淋しい人なんじゃないかな。きっとこの人達はうまくいかない二人じゃないかな。

亭々 選 
バレンタインデーサンプルネイルで虜にす 転児
ふつう自分でお金を出してなら選ばないネイル。
人からサンプルで貰った・・それでこそ遊ぶというところが面白い。

猫猫 選
小雪舞うだるま市にてはしゃぐ君 桜子
想像もすんなりイメージできた。はしゃいでいるのは彼女?

桜子 選
薄氷の在り拠を風の水面かな 亭々
意味はよくわからないのだけれど、自分も因島の公園に行った時、風も強く、
水が凍ってその中に閉じ込められた葉っぱを見たばかりだから。

転児 選 
寒明けの会話括弧の滲む角  睡々
寒が明けて・・だから色んな人と会って話す。
久々に会って話すと、あの時は・・・の「・・・」が、だんだんと解けてくる。わだかまりもとけてくる。

優味 選 
ミツバチの百花繚乱宙に舞ふ 亀 仙人
言葉の並びが綺麗。想像できる。

巫 依子 選 
ぬんるりと露西亜の鰊沁みわたる  睡々
鰊のあの色模様といい独特な感じを「ぬんるり」という独自の言葉で表現せしめたことにこそ、この句の勝利がある。

続きまして、参加者の本日の一句をご紹介☆

裁ちバサミ古き繕い削ぎ落とし 亀 仙人
※添削例)裁ちバサミ繕ひ削ぐも浅き春
せっかくの俳句。季語を用いて句に深みや広がりを持たせたいところ。

人日や電気の紐の垂れ下がる 亭々
人日(じんじつ)とは、正月7日の人を尊ぶ日。

バレンタインデー今年は欲しいあの娘から 猫猫

ほろ苦き香りまといしショコラティエ 桜子
※添削例)ショコラティエほろ苦き香に二月かな
二月はバレンタインデーのある季節。ショコラティエさんも日々忙しく、その香りに…。と、季語を入れることで俳句らしくより想像が膨らむかな。
まといしは文語表現なので、まとひしになります。文語を使うなら表記もそうしたいところ。

踏み絵してマリアの鼻がよく刺さり 転児
踏み絵とは、江戸時代キリスト教を弾圧していた頃、信者でない証拠を得ようと、
キリストや聖母マリアの絵や木版を踏ませたこと。信者の多い長崎を中心に、九州各地で、毎年春に行われた。

手にとりて畑を想うからし菜よ  優味
※添削例)想う→想ふ

苦い苦い持ち帰るバレンタインの日 えや

春灯の坂の袂に別れけり  依子

もちろんここに挙げた句以外にも、今回も素敵な句がたくさんありました★★★
俳句は、とにかく季語を入れて5・7・5にすれば、ひとまず形になります♪
また俳句は、ひとりで作り続けるものでもなく・・・
やっぱり「座の文芸」だなと思っております。
句会の後、句を通して色々想像したり・・・お話するのもまた楽しいひと時です。
いきなり、上手な句を詠もうとせず(笑)…まずは気軽に参加してみて下さい♪♪♪

この会では、これまで一番人気句に選ばれた句を、
最近は・・・
【盃に釘彫り】していっております★★★

もちろん、選ばれなくてもご自分の句を記念に・・・も可能です♪
20170213_095921.jpg ←仕上がり見本まで

そ・し・て・・・
今回、今年初のじゃこむすび会ということで、
壱六拾さんも、めいいっぱいのご馳走をご用意くださいました〜!!!
なんやかんやでいつもいつも本当にありがとうございます!!!

20170216_182920.jpg 20170214_225935.jpg

参加者によるバレンタインプレゼントも・・・。

まだまだ色々と力不足の私ですが、どうか今年も宜しくお願い致します。。。

次なる第17回じゃこむすびの会の開催は。。。
今週2017年4月20日(木)
兼題は「四月馬鹿、エープリルフール」
です。
その季節の季語(歳時記参照)の入った句を5句作って来て下さい♪♪♪♪♪
初心者・飛び込み大歓迎の会ですので、お気軽にどうぞ♪

参加ご希望の方は。。。
TEL 0848・46・6287
e-mail aroma-senju@aroma-senju.sakura.ne.jp
(※件名に「じゃこむすび」と入れて下さい)   
                           20170216_185342.jpg

posted by Senju at 10:48| Comment(2) | ◆気ままに十七音
この記事へのコメント
あったかく、笑いが聞こえてきそうな
じゃこむすびの会。
今回もたくさんの句が集まって
盛況ですね。

ぬんるりと露西亜の鰊沁みわたる 睡々

 依子さんの評どおりぬんるりがいいですね。

春灯の坂の袂に別れけり 依子

 さすが、綺麗な句ですね。

人日や電気の紐の垂れ下がる 亭々

 普段から同じようにその紐は垂れ下がっている。
 人日にもまた変わらず垂れている。
 人間の生活ってこんなものだと
 紐だけに語らせてるところがすごいって思う。
Posted by momo at 2017年02月25日 20:15
◎momoさん
コメントありがとうございます♪
早速、睡々さん亭々さんにもコピーしてお伝え致しました。
お二人とも喜んでおられました(^−^)
睡々さんは、まだ30代前半・・・
これからどんな句を詠まれるかまだまだ楽しみな女性です。
亭々さんの句は、当日「人日」という季語の本意が今ひとつみんなわからず・・・
私もうまく鑑賞できなかったので、momoさんのコメント有難いばかりでした。
私の今回のその2句は、そんなお二人と飲んだ夜に作ったものでした(笑)
俳句を語れる仲間が身近にもでき、
少しづつやる気元気を取戻しつつの日々です。
いつもありがとうございます。。。


Posted by 依子 at 2017年02月25日 23:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]