2017年06月19日

第4回亀仙人と行く尾道俳句吟行会☆無事修了

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第4回亀仙人と行く尾道俳句吟行会☆無事終了

遅ればせの吟行句会報になり、お赦しください。。。
去る2017年5月7日(日)、ゴールデンウィークラストの日、
第4回の因島除虫菊吟行俳句会が無事開催終了致しました。

「除虫菊」は、かつて蚊取線香に使用されていた花で、
今となってはその用途はなくなり、観賞用の「幻の花」となりつつあります。
当日は、しまなみ海道らしく「蜜柑の花」も咲く頃にあたり、
本当に気持ちの良い好天に恵まれたまさしく吟行日和でありました。

また参加者の方も・・・
じゃこむすびの会でお馴染みのメンバーに加え、
今回初めて、近隣の弓削島より短歌歴の長い歌詠みのベテランゆげるさんや、
ピアノの先生をされているという俳句初心者な女性みかんさんが参加下さるなど、
いつにも増して、色々な趣向の素敵な句がたくさん生まれた吟行句会となりました♪♪♪

お昼にみんなで頂いたイタリアンも良かった☆☆☆
20170507_115751.jpg 私はレモンクリームパスタを♪

それでは、それぞれに詠んだ句(8句)より抜粋にてご紹介

猫猫 作
青空に白きパノラマ除虫菊
本日の景を見事に言い切った一句!!と依子大絶賛
風に舞う白き妖精除虫菊
※舞う→舞ふ
まさか猫猫さんの句とは!!例えが素敵と女性陣より好評
風香る汽笛聞こえる港町
※香る→薫る、聞こえる→聞こゆる、港町→港かな
「港町」まで言うと、今日の感じではいい過ぎかな…との声も
新緑に心奪われ時とまる
耳すませ山の演奏老鶯か

亀仙人 作
鯉のぼりあおしろかほる島の風
イメージが浮かぶと猫猫さんより好評
しろみどりかほり織りなす島の夏
視覚で詠むか嗅覚で詠むか…欲張らない方が良いのではと依子より
そよ風と白きかほりの除虫菊
芳香のない除虫菊を「白きかほり」と詠んだのはなかなかと依子より
そよそよとはるか波間の除虫菊
海から見ているのか、海を見ているのか…視点をもう少しハッキリと
目を閉じて鶯のこえ白い花
※添削例)白い花瞳閉じれば匂鳥
語順を入れ替えることで、視覚から聴覚への感覚の移行が効いてくる?

ゆげる 作
眼をすがめをれば母の在す除虫菊 
※添削例)眼をすがめをれば亡母在す除虫菊
亡母(はは)と表記した方が、より感じが出るのでは
除虫菊今はも只の華となり
蚊取線香にはもう使われていないところを読んでいる感じが…と猫猫好評

ゆずり葉になほ力ある山路踏む
土地の人ならではの観察眼と依子好評
そのかみの威勢恋ほしか除虫菊
「かみ」は「神」と表記した方がわかりよい?
竹の秋梢にからすのそよぎゐて

みかん 作
花みかん自転車客に道教え 
※添削例)花蜜柑サイクリストに道教へ
しまなみ海道らしい一句と参加者大好評
ステージは石がきの上除虫菊
ピアノの先生ならではの視点と亀仙人好評

潮の香とコラボレーションみかん花
島の風景が思い浮かんだと猫猫好評
除虫菊ほほえみショットカメラマン
句のピントは?と視点がややぼけるかな。
とんび鳴く山すそに咲く除虫菊

巫 依子 作
行く船の澪の白さや聖五月
手慣れた感じがするとゆげるより
船を待ち人待ち除虫菊の揺れ
風景が綺麗だなと好評
さへずりを風音を聴き除虫菊
除虫菊の視点ですねとみかんより

風音「と」にした方が面白いのでは?とゆげるより
ペダル漕ぐ脚を休めて除虫菊
そこに居合わせたので、凄くリアルに飛び込んで来たとみかん好評
時折の汽笛をとほく除虫菊

どの方の句を見るにつけても・・・
やはり吟行ならではの生き生きとした感じがあります★★★
参加者の皆さん、ありがとうございました。
こちらは、初心者大歓迎の会ですので、これからも・・・
大人の遠足気分で気軽にご参加頂けたら嬉しいです♪

次回よりこちらの会は、諸事情により・・・
「亀仙人と行く尾道俳句吟行会」改め【シトラスの会】に変わります。
次回は7月7日(金)19時〜尾道ロイヤルホテルビアガーデンの予定です。
※句会は、翌日出句のメール句会を予定しております。
ふるってご参加下さい!!!(要・事前予約)
【じゃこむすびの会】も引き続きどうぞ宜しくです★☆★
posted by Senju at 18:01| Comment(1) | ◆気ままに十七音
この記事へのコメント
「そのかみ」は、「その上」「そのむかし」との謂いでございます。まあ普段はなじみのうすい表現ではあります。(笑)
Posted by ゆげる at 2017年06月19日 19:12
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