2017年11月15日

三原お城下編☆吟行報

20171115_100721.jpg1510875524237.jpg20171115_092643.jpg
芸予瀬戸内シトラス俳句吟行会☆三原お城下編

遅ればせの吟行句会報になり、お赦しください。。。
去る2017年11月15日(水)、
ご縁あってお仲間に加わって頂くようになった三原の男性お二方のご案内にて、
この日は、初めてゆっくりと三原という町を吟行させて頂きました。

三原駅界隈は、もとは「浮城」と呼ばれる城下町であったこと・・・
日本26聖人殉教者の一人聖トマス小崎の像があること・・・
「かもめの水兵さん」などの作詞でお馴染みの武内俊子さんの出身地であること・・・
等々、ご案内頂きながら歩いてこそ知れることがたくさんありました。

それでは、まずは参加者のそれぞれが選んだ本日の一句をご紹介★

てくてく 選
山茶花を祓ひ礎石の黙を解く 一草
山茶花が礎石の上に落ちて来たとたんに石が表情を変えしゃべり始めた。

亭々 選
神妙な聞き手紅葉を頭に乗せて 睡睡
現場ならではの瞬間をとらえ楽しかった。

朴生 選
山茶花を祓ひ礎石の黙を解く 一草
今日の1日が現れている。上手すぎて玄人肌な一句。

一草 選
相輪の欠けし塔婆や冬の雲 依子
立派な石像の、年月と共になぜ壊れたかわからないけれど、雲が流れている・・・
時間の経過の風情やあわれを描写している。

睡睡 選
浮城の時空を泳ぐ錦鯉 一草
三原城の跡を詠んだ句としては、この句の他にない!
合併先からやって来た鯉が泳いでいたり…新幹線が走っていたり…スケールの大きい句。

優味 選
神妙な聞き手紅葉を頭に乗せて 睡睡
みんなでまわっていた時、みんな大人がふんふん聞いているのが想像できた。

巫 依子 選
冬浅き古刹の鐘のモリスかな 一草
※添削例)鐘の→鐘に
まだ寒さ厳しくない冬浅き一日だからこそ、ゆっくり景観を楽しんでいる。
古刹の鐘の模様に、もしやこれはモリス作か…と思いを馳せてみたりも。

そして、次に参加者の本日の一句をご紹介★★

無縁仏世間話の小春かな てくてく

城町に訪ねし路地や冬の草 亭々

十字架を背負ひ西坂めざす君 朴生 

逝く秋に貌なき城を祝ひけり 一草

短日や原爆保険ある医院 睡睡

ひらひらと桜紅葉と瀬戸の波 優味

花石蕗の盛り過ぎしを歌碑たづね 依子

〜以上〜
そして、この日・・・

   城下町おなか抱へて紅葉坂

と、詠まれていた身重のお身体で参加くださっていた優味さんが、
春には、無事可愛い女の子を出産されました♪♪♪
20171115_101349.jpgおめでとうございます!!!
またいつか、お嬢さんを連れて参加下さる日を楽しみにしております♪

こちらは、初心者大歓迎の会ですので、これからも・・・
皆様大人の遠足気分で気軽にご参加頂けたら嬉しいです♪

定例句会【じゃこむすびの会】も引き続きどうぞ宜しくです★☆★
posted by Senju at 00:00| Comment(0) | ◆気ままに十七音
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]