2022年01月23日

感情の器としての身体

和子先生の句皿.jpg

感情の器としての身体
最近に限らぬことですが・・・
Senjuのマッサージを受けられた後、お身体の緊張がゆるんでのこともあり、
涙を流される方が多くいらっしゃいます。
そうしたお客様に対峙させて頂く度・・・
日頃知らず知らずのうちに、どれだけの感情をお身体に封じ込めていらっしゃるのかと思い、胸が痛みます。
それでも、そうして涙を流された後は、皆さん少しスッキリしたように笑顔に戻られ、ホッコリもします。
写真の句は、私の師でもある俳人 西村和子 先生の句を、私が陶皿に釘彫したものです。

   うつしみは涙の器鳥帰る

うつしみとは、現世この世を生きてい身。その身体が涙の器のようであると詠まれてをり、
私の好きな師の句のひとつです。
また、身も心もしなやかに健やかには、私自身の座右の銘でもありますが、
身体がガチゴチになってしまうと、心にもゆとりがなくなり、
つい身近な人に八つ当たりをしてしまったり・・・ということが起こりがちです。
また、八つ当たりできるような甘え処が無い人は、今度は鬱になってしまうことも・・・。
どうか、そうならない為にも、皆さん自分自身の身体の声にもしっかり耳を傾け、
早め早めの!!息抜きを心がけてくださいね。

Senjuも、只今なかなか必要なタイミングにすぐ・・・とは、いきにくいかもしれませんが、
本当にお辛い時は、カレンダーが×でも、是非一度お問い合わせくださいね。
キャンセル枠等、優先にご連絡させて頂きますので。

まだまだ冷え込みますが、皆様も身も心も温かくしてお過ごし下さい♫

posted by Senju at 13:47| ◆Senjuのこだわり