趣味ではじめた俳句も、来年で10年目になります。
来年の秋(10月)には、2度目のコラボレーション句展も計画中。
この度、俳句研究という雑誌の第3回競作募集に応募していたところ、
その作品【余所者(よそもん)】が、なんとか佳作に選ばれました♪
氏素性知られず島の風涼し
島の子を追ふ島の子も裸足かな
海の色見さだめボート進めをり
放蕩の血を眠らしめ梅雨の月
余所者と言はれ半生蝿を打ち
潮風に磨かれ枇杷の粒光り
額咲かせ狂ふことなき淋しさに
作品(30句)の講評として、選者の西村和子先生より実に的確な言葉も頂きました。
「ところどころ、表現に問題点があるのです。
俳句は表現ですから、内容がいくらよくても表現で勝負しなければならない、
特にこういうコンクールの場では。」(p217より抜粋)
私は文語体(古語)の表現がまだまだ甘く・・・
自分自身の言いたいことが、どうもうまく言えない感がまだまだあります。
今後の課題です。
タイトル句の講評は、
「開きな直っている寂しさ、逞しさ、何かを言おうとする主張をこういう句に感じます。
(蝿を打ち)が、したたかに生きて行くという感じがするのです。」
何かに触れ何かを表現したい・・・
その感受性やエネルギーは、これからも大切にしていきたいです。
そして、今回の入選作ができたのも、
私にとっては、Senjuのお客様方との出会いがあったから。
ほんまに感謝です★★★
過去の句はこちら♪

おめでとうございます。☆☆☆☆☆
タイトルがまず、単刀直入でいて、
(よそもん)という柔らかい響きが
いいですね。
よくがんばられました。1句1句、
嘘がなく、ご自分の気持ちを上手に
表現していらっしゃると
思います。でも、先生からみると、
まだ表現が甘いのですね。。。
依子さんの持つエネルギーと
パワーは、まだまだ計り知れないと
期待するばかりです。
汗と涙、くやしさ、悲しみ、
笑いも、喜びもとにかくいっぱいつまった
30句ですね。全部読んでみたいです。
佳作入選おめでとうございます
放蕩の句も 納得です
つい先日も、世界に一つしかない
コラボカレンダーを
妻と見ながら
「これは、本当にいいよねぇ」
と、見とれつつ
「早く額を造りなさい」とせかされましたぁ (汗;)
早々にコメントありがとうございました♪
また、今回のコンクールは、
momoさんのひと言なしにはチャレンジしようとしなかったものなので、
そういった意味でも、いつもほんまに温かい目で見守ってくださってありがとうございます。
表現が甘い句は、掲載されなかったものに多くあり・・・
近々お会いした際にでも、全部お見せしますね。
でも、今回の佳作入選のおかげで・・
いち俳句作家としても、とても大きな気づきが得られました。
また【冬の号】に、そのあたりの文章と、新作を掲載して頂けますので、お楽しみに♪
しかしほんまに、身内でさえ「俳句はわからん」と、お祝いの言葉ひとつないですから(苦笑)
momoさんの存在には、いつもとっても励まされています♪
この度は、お祝いのお言葉ありがとうございます。
そして「放蕩」に納得ってぇ!!(爆)
はい。いくになっても、親泣かせの放蕩娘です!(苦笑)
そんな自分を肯定するまで、この夏は更にえらく葛藤がありましたけど・・(苦笑)
あのカレンダー、大切にしてくださって、ほんまにありがとうございます。
いつか、それに高値がつくよう・・・
死ぬ間際まで頑張ります!(笑)
いつも実の父親以上に温かい目で見守ってくださり、ほんまにありがとうございます♪