2010年01月12日

魂の傷

img163.jpg 俳句研究 【冬の号】2009 p213掲載
昨年の夏、『俳句研究』という雑誌の第3回30句競作に応募したところ、
その作品が佳作に選ばれ、その後同雑誌の冬の号の、
【30句競作入賞者新作競泳】欄にて新作を掲載して頂きました。

 魂の傷

 始まりはいつも直球揚花火

 冗談のやうなひとつも揚花火

 これよりはロック調とぞ音頭取

 漁師町踊太鼓の荒くれし

 血の狂ふほどに浦曲の盆踊 (浦曲:うらみ)

 流燈や魂の傷縫ふやうに

 流燈の島のあはひに呑まれゆく

 ひとつ名の胸に落ち着き秋涼し

尾道の・・・住吉の花火大会、吉和の盆踊り、瀬戸田の燈篭流し・・を、
詠んだ句です。
今年は、秋(10月)に尾道のカフェギャラリープチポワンさんにて、
絵描きの岸田真理子さんと私の俳句の、コラボレーション展の開催も控えています。
岸田さんからも、年頭に・・・
「互いに作家魂を目覚めさせて向上していきましょう」とのお言葉を頂きました。
ひとりの人間としても、いつも純粋な心を忘れずに歩んでいきたいものです。
広島ブログ
posted by Senju at 11:36| Comment(4) | ◆メディア
この記事へのコメント
いやぁぁぁ・・・
鑑賞させてもらっただけで、
息がハァハァ上がってます(爆っ)。

心音がおかしい感じというのか(苦笑)。

いつか、ほんまに句集を・・・と、
山陰の地より祈っています。

季節は巡りゆくけれど、
いつも傍らに俳句だけは持ち続けておくれ。

また、会おなぁ!
Posted by 比丘尼 at 2010年01月12日 18:19
●比丘尼ちゃん
久しぶりのコメントありがとね♪
ほんまに「安定」知らずの私の人生。。。(苦笑)
いったいどないなりますねん!!
っと、皆さんの期待を一身に集めておりますが(笑)
今秋の句展並びに、2年後の第一句集出版だけは!!
なんとしても果たしたいたと思っておりやす♪
それまでは、なんとか!
このSenjuと俳句と三人四脚?で歩んでいきたいと思っている次第。
では最後に、昨秋の句をもうひとつ。

 愛の果て恋の始まり虫の闇

実はこの句には、裏話があるんよ。
それは、また次なる機会にゆっくりと。。。
そちらも星祭まで頑張ってな!!
Posted by Senju at 2010年01月12日 22:20
流燈や魂の傷縫ふやうに

心の傷なんて甘いのかもしれない。
魂のきずの深さに比べれば。
流されてゆく灯籠の灯が
魂の傷を縫う糸のように
見えたのだろう。

秋の句展、そして待望の句集へと
着々に歩まれる依子さん。
ほんとにほんとに楽しみにしています。

Posted by momo at 2010年01月13日 08:34
●momoさん
戎さんは楽しんで来られましたかぁ!?
大阪のあの活気は、ほんまええもんです。
対して、島のあはひをゆく燈篭。。。
こちらもあの静寂がなんともいえませんでした。
ほんまは、魂には傷はなく、
魂こそは完全なる姿で、
その調和に戻る為に、
色々な試練があるようなのですが。
ほんまに私の人生、試練だらけです。(苦笑)
けれど、少しづつでも成長しているものと信じたいものです。(笑)
深い句から軽い句からおかしみのある句まで。。。
これからも、俳人としての幅を広げていけたらいいな♪
いつも励ましありがとうございます。
Posted by Senju at 2010年01月13日 09:56
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