
昔から木の芽時と呼ばれる春は、植物は花を咲かせ、虫は動き出し、
動物は生殖機能が旺盛になり、人もまた体の奥にしまっていたエネルギーを
身体中に行き渡らせる。。。血の騒ぐ季節とも言われ、
東洋医学の世界でも「春は病、肝にあり、頭にあり」と言われているようです。
今回ご紹介する【ローズマリー】は、まさにそうした。。。
【肝機能の強壮】や、【脳細胞を活性化】させる効果があり、
けだるい無気力な朝や、精神的に疲労困憊した時に、
心を元気づけ、強化させる働きがとても強いといわれています。
【記憶力の増進】にも有効とされています。
また、ローズマリーはその消毒作用から、
伝染病が流行っている間、病棟でたかれたり、
その昔は、悪霊祓いにも用いられたりしていたようです。
その他、このハーブの【若返り効果】は、
ハンガリーの王妃エリザベートが、高齢になってから、
これをフェイスウォッシュ剤(ハンガリアンウォーター)として使用し、
若々しい外観をとりもどし、隣国の年若き王子にプロポーズされたという
逸話も残っている程です。
このハーブは、お料理でお肉の保存などにも使われるので、
伝えられるこの奇跡も、まるきり根も葉もないことではないかもしれませんね。
日々に対する【ポジティブな気持ち】を導いてくれる、
それがローズマリーです。
