2010年04月22日

ローズマリー

rosmarinus.jpg 今日は、これからの始まりの日
昔から木の芽時と呼ばれる春は、植物は花を咲かせ、虫は動き出し、
動物は生殖機能が旺盛になり、人もまた体の奥にしまっていたエネルギーを
身体中に行き渡らせる。。。血の騒ぐ季節とも言われ、
東洋医学の世界でも「春は病、肝にあり、頭にあり」と言われているようです。

今回ご紹介する【ローズマリー】は、まさにそうした。。。
【肝機能の強壮】や、【脳細胞を活性化】させる効果があり、
けだるい無気力な朝や、精神的に疲労困憊した時に、
心を元気づけ、強化させる働きがとても強いといわれています。
【記憶力の増進】にも有効とされています。

また、ローズマリーはその消毒作用から、
伝染病が流行っている間、病棟でたかれたり、
その昔は、悪霊祓いにも用いられたりしていたようです。

その他、このハーブの【若返り効果】は、
ハンガリーの王妃エリザベートが、高齢になってから、
これをフェイスウォッシュ剤(ハンガリアンウォーター)として使用し、
若々しい外観をとりもどし、隣国の年若き王子にプロポーズされたという
逸話も残っている程です。
このハーブは、お料理でお肉の保存などにも使われるので、
伝えられるこの奇跡も、まるきり根も葉もないことではないかもしれませんね。

日々に対する【ポジティブな気持ち】を導いてくれる、
それがローズマリーです。
広島ブログ
posted by Senju at 23:33| ◆香りのご紹介