
最近、大いなる自然にふれて遊んだのはいつですか?
テレビゲームやモバイルゲームなどが流行っている今のような時代だからこそ、
敢えて、読み返して頂きたいオススメの名著です。
ガンにおかされたレイチェル・カーソンが、残された時間の中で書き上げたもの。
レイチェルが、幼い姪の息子ロジャーを連れて、一緒に海辺や森の中を探検し、
夜空や夜の海をながめた経験をもとに書かれた作品です。
著書の中にこんな一節があります。
「わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。
しかし、目にはしていながら、ほんとうには見ていないことも多いのです。」
レイチェル自身、幼い頃母マリアに、自然の美しさや神秘をじっと観察することを
教えられ、あらゆる生きものが互いにかかわり合いながら暮らしていること、
どんな小さな生命でも大切であることを感じとったのでした。
そして、地球の素晴らしさは、まさに生命の輝きにあると信じていました。
センス・オブ・ワンダーとは、神秘さや不思議さに目を見はる感受性。
いくつになっても、自分という心と身体でもってしっかり!!
生き生きと感じることを忘れずにありたいものです★★★★★