
まず、アロマテラピーとの関連のお話をする前に…『免疫』とは何か?
細菌やウイルス、ほこりなどに囲まれていても、必ずみんながみんな
病気になるとは限りませんね。それは何故か?
それは、身体にはそれらを無毒化し、身体を守るシステム『免疫』がある
からです。リンパ球、マクロファージ、免疫細胞によるもの、抗体によるもの、
皮膚や粘膜によるバリア機能、抗菌物質を含む粘液、涙などによるもの、
胃酸、腸内細菌によるもの、などなど色々あります。
それらの機能(働き)が弱った時、人は病気に見舞われてしまうのです。
では、逆に免疫力を上げるには、どうしたらいいのか?
運動・睡眠・食事といった基本的な生活習慣を整えることで、
神経系の働きやホルモンバランスが調整され、通常免疫力も上がります。
また、笑ったり、楽しさを感じたりすると、リンパ球を増やし、
その働きを高めるとも言われています。
つまり、『心』の状態によって変動する脳内の神経伝達物質やホルモンが、
免疫に直接影響を与えるというわけです。
そこで、アロマテラピーの登場です♪♪♪
ストレスがあるような時にでも、好きな香りをうまく用いることで、心地よい
楽しい気持ちを思い出すことができますね。そのことは、実は予想以上に、
免疫システムのアンバランスを整えるのに一役かってくれることになります。
◎ストレスを緩和し、リラクゼーションを図る
ex.ラベンダー・カモミールローマン
(抗ストレス、自律神経調整、精神安定、鎮静)
◎腸の働きを活性化し、排泄を高める
ex.ベルガモット・オレンジ
(緩下、腸内免疫の向上、腸内細菌のバランス調整)
◎白血球、リンパ球など免疫細胞を活性化する
ex.レモン・ティーツリー
(免疫の刺激、強化)
アロマテラピートリートメントでは、ただ香りを嗅ぐだけよりも、
こうした働きの成分を、体内にダイレクトに取り込むことができるので、
免疫力の高い身体づくりを日頃から心がけることになり、ひいては
病気になりにくい予防ケアへと繋がってゆきます。。。
※その他◆『こんな時アロマテラピー』はコチラ
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